新築住宅や中古住宅のマイホームを買ったりする場合、殆どの人が住宅ローンを組むことになると思います。年収が低かったり収入が不安定だったりすると審査に落ちてしまうことは想像できると思いますが、実はそれ以上に銀行や保証会社が重視するポイントがあるんです。
住宅ローンを組むときに最も重要なポイント…それは、「一定以内の年齢である」こと、なのです。
えっ、と驚かれた方もいらっしゃると思いますが、年収や収入の安定性よりもまずそこを確認されるそうです。殆どの人はこの年齢に引っかかることがないので問題になることはあまりないのですが、これも少し考えて見ればわかることです。
不動産を購入するときにかかる金額、というのは目が回りそうなほど高額です。それを分割して払っていく、となったときに、「老衰で亡くなってしまった。子孫は相続放棄するので残りのローンは回収できない」となったら、銀行は困ってしまいますよね?
従って、定年がなく収入も安定している、といっても、高齢になるほど住宅ローンは組みづらくなっていくようです。「リタイアしてから田舎に家を買おう」と考えている人は、気をつけたほうが良いかもしれませんね。